2007年12月28日金曜日

Power to the People



いつの時代も自らの命を張って自由のために闘争している人はいることに勇気づけられる…残念ながらもろくも良心は兇弾に倒れるが…その勇気は人々の大きな力となることだろう。もっと隣国に目をむけ、闘う人々に共鳴してゆかねばならない。ほんとうのボーダレスな世の中がそこから始まるのだと感じる。

2007年12月26日水曜日

Meiji Jingu Biotop



初詣に多くの参拝者が訪れる明治神宮は、植林によって植えられた人工林が野生化して豊かな自然を形成している。伊勢など他の神宮と異なるは、樹木の多くが広葉樹であり、それがより一層豊かな景観を思わせる。中でも、神宮内にある御苑は、ここが東京の中心とは思われないほど、静寂に包まれた庭を散策できる。この庭は木々が立ちこめ豊かな森となり、田や池を配し、多くの野鳥にすみかを提供している。驚きなのが、手に届きそうな距離で、間近に野鳥を観察できるのだ。ここの鳥たちは、人を外敵とは思わず、警戒心が薄いように思える。ここは日本でも有数のビオトープではないかと思う。

Take a driverless pod to the airport



ヒースロー空港の第5ターミナルの新設工事に併せて導入準備が進められている小型の無人バス・システム「ポッド(POD)」。乗員は4名。利用者が乗り込んだら自動的に走行を開始し、発着ターミナルと出発ターミナル間の約4キロの間を完全自動で行き来する予定。
>合計18台が稼働とのことが、運搬効率は良いのだろうか?

Bike Furniture Design



www.bikefuniture.com
自転車のホーイールをリサイクルした椅子。リムの柔軟さで、座り心地がきまりそうですが…デザインは優美です。ミース・ファン・デル・ローエか、コルビジェか、というくらいモダニズム。…現代のモダニズムとは、リサイクルの中にあるのかもしれません。

2007年12月24日月曜日

クラシックなスノーマンキット



街のイルミネーションに違和感を覚えます…そもそもクリスマスの原風景はどこにあるのかなぁ〜。こういう雪だるまがあるだけも、感じがでるかもな。

空力を極めたフューチャーカー Aptera



空力特性を最大限にまで極め、リッター128キロという驚異的な燃費を誇るApteraのムービーがアップされていました。…ミッドセンチュリーに創造されたようなレトロフューチャーな感じの外観がかっこいいです。

2007年12月22日土曜日

カトリーナ

今更ながら、カトリーナの写真。自分が地球環境に関して考えさせられたきっかけです。未だ自分はこんな空を見たことがない…この写真を見ていると、『地球に優しく』なって標語があるが、地球をいたわるなんて思うは人間エゴでしかなく、地球に生かされたのが人間だと…地球からすると人間なんてちっぽけな存在だと確信する。地球は擬人化されるほど優しいもんじゃなく、人類を絶滅させるのときは容赦ないという恐れを感じる。これからの人類は地球とのサバイブな時代に突入したのではないかと思う。人間に自身が自然との共生に如何に適合してゆくことができるかが問われる。



2007年12月21日金曜日

ORANGE


オレンジプロジェクト
小田原地域を拠点として、廃棄されたミカン農園の再生、地域交流、そして新しいCSRのビジネスモデルを提案している。CSRで企業スポンサー参加してもらい、ボランティアで農作業を行うといったもの。ミカンはすべて無農薬そしてノンワックス。確かに見た目不細工だし、規格が画一じゃないけど…それが自然ぽくていい。
そしてなにもケミカルを使っていないので、皮まで美味しく食べられるということ。実際、食べてみたところ、ほんのすこし苦いが、後味は甘い…このままでもマーマレードの中に煮詰めた皮のようだった。

NPOとして、ビジネスとして成り立たせようとしている事に共感を覚えます。このビジネスモデル今後発展の余地はありそうです。

IDEE GIANT



IDEE内で見つけたGIANTの自転車…すごく良くデザインされていてかっこいいです。ママチャリのデザインセンスをさらに一歩進めてくれた感じです。フレームの中にライトが組み込まれてるし、ハンドルのステムの中には、メーターと見た目もスっきりです。鍵はワイヤー式のナンバー錠で、本体にくっついている!これ、いい考えですね。盗もうと思って、鍵を切断したら直ぐばれるし、かっこわるい。

この自転車なら、ちょっと高くても、長く愛着を持って乗れるので良いんでは。それが環境にもやさしいのではないかな。もっと日本のメーカーにももっと頑張ってほしいね。

カフェでまったり…



取材終わりに、ミッドタウン3階、箸長さんの並びにあるIDEEのオープンテラスでまったり。周りをビルの壁にかこまれているんですが、逆に上に伸びてゆく開放感があって、最高に気持ちいい。だけど、この時期はビルの影になってちょっと寒いかも…
寒さをしのぐに、スタッフおすすめのホットワインをいただく…ちょっとスパイシーで体の芯からあったまる!。で、このホットワインは、あのアディダスとのコラボーレションということだ。アディダスとIDEEでは毎月、コラボーレションシューズを発表している、ワインもそれに合わせてやってるそうだ。この辺も面白い。

で陣取った席のこの机、ラジコンのようなタイヤとアームが着いたロボットの机…高さ調節ができるみたい。なんか80年代映画のアメリカ映画にでてきそうな発明品みたい…こういう遊びごころが嬉しいです。

マイ箸 箸長さん



昨日、東京ミッドタウンの箸長さんにお伺い。取材だったんですが…お話が興味深く考えさせられる事が、多かったです。
普段、何気なく使ってる割り箸…木材伐採など問題では気にはかかっていましたが、安全性ということはあまり気にかけていなかった。割箸のほとんどを輸入に頼っており、9割は中国産であるという。中国産の食品の安全性が問題にされることが多いが、割り箸もまた漂白剤などが使われており決して安全ではないということだ。
…ということでマイ箸を購入しようと検討。箸長さんのの品揃え、箸が1500種あるということで…壁一面、箸の博物館といった感じ。実際、地方の箸職人さんたちの作品もあり、いろんな箸に触れることができる。…その中から新潟の村上の黒堆朱の箸を購入。伝統の技と黒というシックで現代的な感じが気にいりました。また箸を持った感じが軽く、違和感がない。この黒い箸先に白いお米をつまんだ感じが、なかなか、かっこええんじゃないかなと。
今後は常に携帯したいと思います…

2007年12月19日水曜日

裂織サンダル



エコプロで見つけたちょっと気になった靴。コロンビアのサンダルなんですが、裂織という古着を裂いて、再び織りなおした生地が使われています。廃棄の布をTシャツのショップが提供と3者のコラボレーション…コロンビアなのに、懐かしい伝統の素朴さの良さを感じます。

グリーンバード



グリーンバードの朝の清掃に参加してきました。
ボランティア初挑戦で不安でしたが、皆さんすごくフレンドリーで、すぐに打ち解けて作業をさせていただきました。ゴミ拾いこれがまた楽しくて、はまるとゴミの採集やってる感じです。もうコレクターの心境または、ハンターです。次にどんな獲物があるかなって。ちょっと一人黙々と没頭してました。ただ参加されてる皆さんは気負いなくやられていて、街の人から挨拶されたり、道を訪ねられたりと、声をかけられている。そんな人との交流も楽しいんでいる様子。もっと街やその街の人を感じって作業することの大切さを感じました…

脚力発電 スーパーコンピューターを動かす



MITのサイクリングチームが発電機につなげた自転車をこいでSiCortex社のスーパーコンピュータSC648を動作させることに成功しました。発電は10人のサイクリストによって行われ、人力でのコンピュータ使用としては世界記録となるそうです。



生活の中で人間が行う活動をうまくエネルギーとして利用できないものでしょうか。この自転車に取り付けてある発電機がほしいかも。

白熱電球 製造中止へ



政府が温暖化対策の一環として、家庭やオフィスの照明で使われる白熱電球について、電力消費が大きくエネルギー利用効率が悪いことから、国内での製造・販売を数年以内に中止する方針を打ち出す見通しとなった。白熱電球に比べ消費電力が少なく、長持ちする電球形蛍光灯への切り替えを促す狙いがある。年明けにもまとめる新たな対策に盛り込む方向。メーカーに協力を要請するとともに、海外にも同様の取り組みを呼び掛ける考えだ。政府筋が19日明らかにした。

>白熱球も趣きがあっていいんですが…我が家も全廃にむけて努力しようと思います…蛍光灯の球ってちょっと割高感があって、二の足踏んじゃってましたが…今度、IKEAでまとめ買いしようっと

2007年12月18日火曜日

年賀状もカーボンオフセット



年賀はがきもカーボンオフセット。通常50円のはがきに5円の寄付金がのって55円。寄付金はグリーン電力発電などの事業に寄付するというもの。最近はメールで済ませることが多いので、寄付をするために買うというのもジレンマを感じます。もし、買うならカーボンオフセット。お世話になった方、親しい方にはこれで送りたいものです。

ただ、気になるのはカーボンオフセット年賀採用企業…企業間での年賀のやり取りほど、無駄な事はないと思う…こういう慣習こそ率先して止めて、全額寄付するのが大企業の努めだと思うのだが…これもまたジレンマです。

100万人キャンドルナイト



12月22日冬至の日は100万人キャンドルナイト
今年は土曜日なので、ちょっと早めのクリスマス会、忘年会で集まられる方も多いと思うので、雰囲気だしてキャンドルパーティなんかいいんじゃないでしょうか〜。

キャンドルナイトの影響で、電力生産の効率が落ちるなどといった批判もあるようですが、たまには電気のない生活を体験してみることで、えられる感覚みたいな方がより大切だと思います。

Muji Award



無印大賞
その次があるバスタオル


バスタオルからバスマットへ、それから雑巾、ウエスにとサイズを小さくしながら永く使えます。
傷み具合に合わせて形状を変えられるのが良いですね。
久々、無印の製品らしいポリシーを感じる商品じゃないでしょうか。



AquaDom



ベルリンのホテル内にある巨大水槽。高さ25メートルのシリンダー状の水槽の中には900,000リッターの海水をたたえてます。水槽の中にはエレベータ。

ベルリン市内の古い街並みに配慮したクラシックな外観からは想像もつかない驚きの仕掛けです。
このホテルに一度は泊まってみたいな。

自転車発電



ネットで見つけた画像。自転車のダイナモで、携帯電話に充電…どんなシチュエーションで必要になるんでしょか。

シブカサ




シブカサいいな。雨の渋谷も好きになれそうです。

今日のJ-waveで知りました。廃棄されるはずのビニール傘をシブカサにリメイク。それを誰にでも貸してくれる。
今のところ、設置場所は青山ブックセンター本店…覚えておくと、急なにわか雨でも対処できて良い。
もっと渋谷の街にこの活動の輪がひろがればいいと思います。

借りた傘を返すのは、当たり前だと思うんですが…設置場所に戻すとアースマネー50円相当がもらえます。
アース・デー・マーケット東京朝一で使うことができる。

東京にも人と人の信頼で成り立つやさしさがあります。

オフィスも未来のカタチ



UKのデザイン集団インフレートは、オフィスに関する新しいアイディアを提案する。彼らはインフレート=拡張という名の通り、空気により膨張する大小さまざまなものをデザインしてきた。小物から果ては、建築まで…

写真のものは、会社の間仕切りとして考えられたものだが…この他にドーム型のもの筒状のものなど大小さまざまカタチや大きさのデザインがある。大きいものでは、数十人のパティーができる広さがある。



驚きなのが、その拡張性であり、この写真のものであれば、バケツ一杯分くらいの大きさに圧縮して保管することができる。
また簡単に膨らませることができるので、人や用途によって自由に空間のレイアウトを変えることができる。
内部は周りからの遮蔽性にもすぐれているし、その柔らかな構造で圧迫した感じはなく、逆に包まれているような安らぎ感を感じる。
下の写真のものは、なんだか、かまくらのようです。中にコタツでも入れたらのんびりできそうです。

オフィスの居住性



オフィスの居心地って、大切だと思う。仕事場とはいえ、一日の大半を過ごす生活の場なんだし…環境が人の輪を育てると思うので、みんなが働きやすい環境が一番。そういうことでは、自分の仕事場は恵まれてるし、家庭的な感じが好きです。
ただ、世の中にはもっとすごい所がある。写真は日経BPで紹介されているとある会社…どでかい倉庫の中に、立方体の構造物でオフィスを作ってる。なんとも実験的…ただ働いてる人たちが楽しそう。なんとなく社員全員ライフスタイルの共有が出来ている感じに好感を持てます。なんかアットホームな温かさを感じます。

温かさと暖かさ…オフィスでのエコの取り組みってこの二つが両立しないとダメなんじゃないかな?カタチばかりの取り組みで、ココロがなければね…

2007年12月17日月曜日

実践、室温20度


チーム・マイナス6°のオフィス実践編…
エアコンの暖房を20度に設定…昼はあたたかでよかたんですが、夜はガンガン冷え込みます…特に窓側は寒くて、体の芯から冷えて仕事の効率が上がりません…自分が勘違いしてるんでしょうか?この取り組みって、室温を20度にするのか、エアコンの設定温度を20度にするのか?これは、決してイコールではない。夜はエアコンフル稼働でも追いつかない様子…『冷房の設定温度は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう』と書いてあるので、夜はもう2〜3度上げてもいいのかな?逆に昼は下げたりしないといけないかなといろいろ迷う。ほんと服装だけで解決できる話ではない。また昼の余熱を夜の暖房に利用できないものか。

最近はオープンオフィス化で、解放感のある仕事場は増えてきていると思うが、逆にこれは環境対策としては良くないのでないか?
セントラルヒーティングだと効率的ではないと思う。チーム・マイナス6°の取り組みとして、もっとオフィス全体の構造的な解決に対する提案が必要ではいだろうか…

新聞紙の薪




古新聞、古雑誌からレンガ状の薪を作る機械…古紙を濡らして固めて乾かす…結構、手間がかかるなぁ…薪代を節約するのには良いかもしれませんが…一体、薪が幾らなのか庶民には検討もつきません。…暖炉なんかある家庭には憧れるな。

で、このNEWSPAPER BRICK MAKERを調べていたら、本当のレンガ作りを紹介しているサイトを発見。
コロニアル・ウィリアムズバーグ…アメリカの植民地の中心となった街が再現され観光地化されてるそうだ。
アメリカ人は一度は訪れる場所としては有名だとか。日本の京都とか、奈良のイメージでしょうか。
その中のアトラクション?の一つとして、レンガ作りを昔ながらのやり方で一つ、一つ手作業で作ってゆく。服装も昔のまんまとなかなかこだわっています。


こんなスローな生活を一度は体験したいものです。

オルタナ エコ イズ カジュアル



オルタナを先日行ったエコ展で購入。なかなか売ってる本屋さんが近場になくって…創刊から最新刊まで、まとめ買い。1冊350円、フリーペーパー並みに薄いんですが、内容はすごーく濃い。某雑誌のように分厚い記事稿ばかりでなく、情報に無駄がなくて良い!特集のタイトルもストレートに、痛いとこついてる。内容の切り口も鋭く、媚びていない感じ。それでいて初心者にも分かりやすい書き方をされている。ほんと、久々にコアな良い雑誌。いろいろ考えさせられます。


そうそうエコ展にいって思ったこと。
エコって、ブランドでもなく、狂信的なカルトでもない…堅苦しそうで、小難そうでじゃなくて…すごくカジュアルな事なんじゃないかなと思った。ヒューマンスケールっていうか、自分の目線で取り組む。そうじゃないと続かないって。

2007年12月16日日曜日

エコメッセンジャーバッグ



メッセンジャーバッグを紹介するサイトで見つけたこのバッグ…ちょっとボトムのイボイボが斬新ですが、何がすごいかって、これが自転車のタイヤのリサイクルから出来ていること。イボイボは自転車の溝というわけ。ストラップもタイヤのチューブということで徹底しています。

Ribcap



スイスのメーカー Ribcap、見た目はあったかそうな普通のスキー帽ですが、なにやら3doという新次元の衝撃緩衝剤が入っているとのこと。3doの何がすごいかって、素材は柔らかくフィット感に優れているんですが、衝撃が加わった瞬間だけ硬化する。
なので、転倒などの事故の際に、頭への衝撃を防ぐことができる。
これ自転車乗るときにもいいかも。。。



ベタな実験ですが、わかりやすい!

メッセンジャーバッグが欲しいんです。

フィルムフェスタの会場、みんな良いメッセンジャーバッグもってますね。うらやますいーーでかいサイズだと結構高いんですよね。
メッセンジャーバッグのムーブメントを牽引してきたブランドFREITAGの製品って、そもそもトラックの幌の再生品で、どれも1点もの。ファッション性とエコが両立してたんですよね。
今はいろんなメーカーから、いろなラインナップの製品が出ていて、買うのに迷いますよ。
この際、自分で作っちゃう?



で、このムービーの二人。スーパーのビニール袋からメッセンジャーバッグを作ってます!マジで、すごい!ビニール袋をアイロンで熱することで、厚手のビニール布に仕立ててます…すごいアイデアです…こんな感じで不要な布から作るのもいいかもです。

bicycle film festival



bicycle film festival行ってきました!映像すべて、外れなし!
過激なライドのシーンで盛り上がるなど…ライブのアツい感じを共有できました。

自転車乗りは、最高!

2007年12月14日金曜日

ウォームビズがクールじゃない理由



ウォームビズって、クールビズほどみんな積極的じゃないんでは?
クールビズの場合って、ノーネクタイのラフな格好がいいんだけど、ウォームビズになるとツイードのスリーピースみたいなトラッドな格好になって野暮ったい。世の中のサラーリーマンの人の装いは、さらにスーツの上に防寒のトレンチコートみたいなの羽織って、厚ぼったく動きづらそうだ。袖口のあたりも空いて、完全な防寒になっていない。

ウォームビズにはユニクロも参加しているのだから、フリースとかもっと動きやすくカジュアルな服装の提案があって良いのではないかと思う。

自分は常にフィールドコートを着用している。会社まで1時間ほど自転車通勤しているので、なによりも非常に動きやすさと、密閉性も高さが良い。手袋をして袖口を絞れば完璧で、、ハンドルを握る手の袖口から冷気が入る事もない。
クールビズの時にもネクタイ業界から批判がでたようだが、本気で取り組むのであれば、今までの慣例にとらわれる必要はないのではないかと思う。

燃費基準32年ぶり引き上げ、米上院がエネルギー法案可決

燃費基準32年ぶり引き上げ、米上院がエネルギー法案可決

米国の燃費基準の引き上げが実現すれば、1975年以来、32年ぶりとなる。院案によると、自動車メーカーは全車種の平均燃費を2020年までに現行水準から40%引き上げ、1ガロン当たり35マイル(1リットル当たり約15キロ・メートル)とすることを義務づけられる。また、バイオ燃料であるエタノール利用を現行の7倍に当たる年間360億ガロン(約1400億リットル)に引き上げることも定めた。

まだ下院の再議決があるようですが、ほぼ可決のみこみ…アメリカもブッシュも変わろうとしてます。

mixiでは日記を書く人もなく関心の低さがうかがえるが…牛乳や小麦の価格が上がってきている現状、バイオマスエタノールの利用引き上げにより、さらに深刻な影響がでないかが心配だ。

さよならSONY



Sonyブース、パッケージをダウンサイズしたメリットを高らかに説明…分厚い各国語のマニュアルはCDに…流通コストを抑えます。今時CDってこれまたゴミですよ…ユーザにとっては、捨てるに捨てられないCDは困ります。CD付けるくらいならWebでいいんじゃない?そしてその前に説明書のいらないくらいユーザに優しい製品を。今回、買ったばかりのSonyのビデカメを会場に持っていきましたが…使いづらかった。

Apple製品ならこんな事ない、やって当然ってスタンスだよな。

モットちゃん キットちゃん




会場には、もちらんモリゾーにキッコロもいて、すごい人気。
通る人、通る人と記念撮影〜

この犬とさるは大阪府のエコキャラ 犬がモットちゃんで、さるがキットちゃん…
モリゾーやキッコロと比べる寂しい限り。自分的にはかわいいと思う。
日本全国の自治体にエコキャラがいるそーです。知らなかった。

卵が先か、ニワトリが先か



古いシューズや中敷、バトミントンの羽で作られたニワトリのオブジェ。履き古されて、くたびれた感じが味になってます。エコとアートが融合した傑作です。

スポーツをやる人たちに、エコを啓蒙する団体のブースで見つけました。活動そのものは、古くなったテニスボールを集めて、椅子を引いたときの深いな音を消すための椅子の足のカバーとして提供してるとのこと。

慈善事業としては、良いと思いますが…
エコとしては結局はゴミになるを遅らせているだけで、ゴミは減っていない。
根源的な解決に対するアクションはおこされているのだろうか?
本当はメーカーが責任をもって回収して再利用することが、ベストのように思えますが…

東京朝市 


このチラシ良かったです。Earth Day Marketのはがきサイズのチラシ。要点まとまっているし、無駄にカラー印刷してないのがいいです。

東京でも朝市が楽しめるんですね。
12月23日(日)10:00~16:00 代々木公園ケヤキ並木…

みそとか、ぬか漬けとか売っているのでしょうか。朝食の買い出しに…10時って、朝市にしては遅くないかな…これが東京の時間…クリスマスの買い出しにでも出かけてみたいと思います。

エコプロダクツ2007




東京ビッグサイトで行われているエコプロダクツに行ってきました。
極力、チラシをもらわないようにしてたんですが…
一日、見て回ったら、結構…嵩張る量に....紙ゴミは邪魔なんですが、このまま捨てずに、内容はしっかり読みたいと思います。

大手企業は、イメージ優先の、なんかエコじゃないエゴなカタログがいっぱいでした。
分厚いモジモジしいカタログほんと企業のエゴ。またやたらと販促ツールを配ってる。
逆に企業イメージのアップにならないんじゃないかな。
無駄を省くことって経済原理の一つ、企業として環境への取り組みってやって当たり前…
こんな無駄なアピールしなくて良い時代がはやく来ないかなと思う。

2007年12月13日木曜日



マラウイに住むWilliam Kamkwamba君がスクラップから風車を作り、自家発電することに成功。
なんか、いいですね…自分で作った風車で賄えるだけの電力で暮らす。
日常生活に電気ってどれくらい必要なんだろう、いや反対に、どれくらい必要ないんだろう…無駄に電気を消費していないか?
電気の大切を感じます。

またイギリスのように7000基の風車を回す大掛かりな仕組みをつくるより、ミニマムな自家発電の仕組みを考えられないだろうか。

イギリスの電力は風車でまかなう



計画によれば、7000基の風力発電タービンをイギリス沖合に設置して洋上風力発電所(ウインドファーム)とし、2020年までにイギリスの全家庭で使われる電力をカバーするつもりらしい。

はたして…

2007年12月12日水曜日

フランスのレンタサイクル Velib



パリのレンタサイクルVelib。無人スタンドで24時間利用可能。自動精算機で前払いを済ませたら、スタンドから自転車を外して利用するだけ。利用し終わったらスタンドに自転車を乗り捨てる。スタンドは市内750箇所、1万数千台を用意してあるとのことで非常に利便性は良いように感じる。利用料金は1日1ユーロ(約160円)、1週間5ユーロ(約800円)、年間29ユーロ(5000円)とのことで、価格が非常にリーズナブルではないだろうか?これには市内1600の広告パネルからの広告費で運営がまかなわれてるそうで、この辺のビジネスモデルにも感心。


ただ現状の課題もあるようで、スタンドに自転車がない、スタンドが壊れていた(笑)自転車そのものが重いなど改善の余地があるようだ。フランスの街角にあると、なんでもおしゃれのように感じるが、自転車そのものは、ちょっと無骨なママチャリのようで、決して爽快な感じはない。

個人的に気になるのは、自転車そのものは雨ざらしになっており、そのメンテナンスはいきとどいているのだろうか。錆びて使えないなど利用者に不便があっては、折角の取り組みもイメージダウンになる。
ヨーロッパの各都市でも、同様のレンタサイクルは行われてるようで、各国の状況にも注目してゆきたい。