2008年1月21日月曜日

the future chronology 未来年表



博報堂の未来総合研究所、通称「未来総研」のこのサイトが面白い。
『未来年表』Mirai chronology
2100年までの未来に起こるであろう出来事がアーカイブされている。全てニュースや論文の出典ですが…
未来を予想する上でも面白いが…見える未来は明るいものばかりではない…
特に2050年以降は、環境に関する話題が多い…

2065…チェルノブイリ原発事故(1986年)の被ばくによるがんで、
推計約1万6000人が死に到る
2070…地球温暖化による海面の上昇で、
東京を襲う100年に1度の暴風雨が1兆2000億ドルの被害をもたらす。
2080…地球温暖化によりイングランド南東部の夏の気温が5度上昇。
英国でオリーブの栽培が盛んになる
   …地球温暖化によりオーストラリアで最大7割、
欧州や南アフリカで4割の鳥類が絶滅する
   …地球の気温が3.5度以上に上昇し、
世界で相当数の生き物が絶滅する(2080年代)
2100…大気中の光化学オキシダント濃度が高まり、21世紀最後の20年間で死亡する
    関東1都6県の高齢者の数が20世紀末の20年間より約3000人多くなる

など。

我々の子供や孫の世代に未来を残せるのだろうか…
今このときはが、未来に対する責任を担い、アクションする最後のチャンスかもしれない。

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