2008年2月8日金曜日

UNIQLO 7.66%




http://www.uniqlo.co.jp/news/release/n20050701092609.html 

UNIQLOの障害者雇用率が実に7.66%と日本の大手企業の中で最も高い率を誇っている。
ユニクロといえば、生産の拠点を中国に持ち、合理的な経営を行うことで有名だが…実は障害者雇用に積極的に行っていることは、あまり知られていないことかもしれない。

「1店舗に1人」という障害者雇用の明確な社内目標が分かりやすい。
どこの企業も法定雇用率1.8%をクリアすることが、あくまでも最終目標ではないはずだ。
ユニクロのように、さらに雇用を拡大する機会をふえしていくきっかけでしかないと思う。
一人でも多くの障害者の方にチャンスが与えられることをのぞむばかりだ。

障害者雇用 1.8%



最近は環境問題から派生して、さまざまな社会問題、人権問題に関して興味を持つまでにいたった。

ここ数日は、会社において、障害者雇用に関して真剣な話し合いを持ち、幾つかの障害者支援機関に伺い話を聞く機会を得た。

このように書くと不謹慎かもしれないが、今までは気持ちの上では障害者の方に対しては、何かあれば手を差し伸べたいと思ってはいたが、日常で障害を持った方もとの接点もなく、積極的に何かをしようという意識はなかった。残念ながら、このような状況は日本人の多くではないだろうか。
ただ今回、障害者雇用の課題を検討してゆく上で、いろいろと学ぶことが多い。

日本での障害者雇用に関して法定雇用率を1.8%という定めている、
実雇用率は1.54%ではあるが、中でも情報通信分野に限ってみると1.09%という残念な結果となっている。
インターネットとの活用という意味では、最も強いIT企業での雇用が促進されていないというのは意外な結果であった。
在宅就業という勤務体系がまだまだ受け入れていないという実態が影響しているのかもしれない。


在宅就業でのサポートを含めた何らかの支援策を今後は模索してゆきたいと思う。